外貼り断熱ではなく外貼り遮熱 2

では、今回は遮熱材はどんなものなのかします。

ぷちぷち(エアーキャップとかエアパッキンとか呼ばれているやつ)
の両面にアルミホイルの貼ってある物です。

ぷちぷちは中に空気が入っていますよね、
それが静止空気層なんです。
空気層は熱を伝えにくいから、
ペアガラスなんかも空気層が厚い程効果が上がるんです。

アルミホイルは熱線を97%反射させます。
(但し、純度の高いものです。うちで使っているものは99.99%のアルミです。
製品自体は夏場に車のフロントガラスにつけているシートと同じようなものですが、車用はアルミ蒸着シートといって、アルミの粉を吹き付けているので反射率はかなり下がってきます。60%前後ではないでしょうか・・・建築用の遮熱シートでも蒸着を使っているものもあるので確認しましょう!)

熱線と書きましたが、暑さだけではなく冷たいのも反射させます。
その他、紫外線や電波等も反射させるので
携帯電話をくるんでしまえばつながらないんです。
住宅の場合、窓があるから大丈夫つながりますよ

でもアルミって劣化したり、錆びたりしないの~ とお思いのあなた大丈夫
アルミは製造された瞬間にすでに錆びていて、
今ある姿は錆びている状態で言わば酸化アルミニウムなんです
(誰かに聞いた受け売りですけど)

だからサッシも昔はスチール製があったけど
最近はほとんどがアルミサッシなんですよ。

今回はここまで